20周年記念大会昼の部で大﨑孔稀vs寺山遼冴の好カードが実現。夜の部では那須川龍心ら10代4選手によるトーナメント開催【2・23 RISE】

(©RISE)

 また前RISEフェザー級王者の梅井泰成(Mouton)が魁斗(立志會館)を相手に再起戦に臨むこととなった。梅井は空手、柔道、レスリングとさまざまな格闘技経験を持つ24歳。2020年11月よりRISEに参戦し、2021年7月にランキング上位の山川賢誠をKO、11月には宮崎就斗に初回TKO勝ちして、昨年3月に平野凌我を判定で下し王座を戴冠。しかし8月に門口佳佑を挑戦者に迎えた初防衛戦で2度のダウンを奪われ王座から陥落している。

 対する魁斗は立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評されている21歳のテクニシャン。2020年2月に笠原友希に再延長戦で惜敗するまでは負けなしの8連勝を記録し、再起戦となった同年11月のRKSスーパーフェザー級タイトルマッチで王者・兼田将暉に勝利し初戴冠。2021年7月には現RISEフェザー級王者の門口佳佑からも勝利を収めた。同年10月にはHOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチで泰良拓也との再戦を制して二冠を達成するも、昨年4月のSB日本フェザー級王座決定戦で川上叶に敗れ、こちらも今回が再起戦となる。

 この2試合のほかにも、中島将志(新潟誠道館)vs翔真(SEED GYM)、拳剛(誠剛館)vs山元剣心(FAITH)、百花(魁塾)vs松本徐倫(ボスジム)などベテランファイターが勢いに乗る若手ファイターを迎え撃つマッチメイクが組まれている。