〈インタビュー〉iScream「同じ夢を一緒に見に行きたい」ファンと約束するライブ開幕へ　自己肯定感アップする新曲も

――個人的にはどうでしょうか？

RUI：まだ未知なところもあるんですけど、来たチャンスだったり、自分に回ってきた経験をそのまま自分の経験値にして、RUIとしての深み、広さとか、魅力とかっていうものを確立していきたいと思います。

HINATA：私は高校を卒業するので、大人としての責任感だったりとか言葉の重みだったりとかそういうことも考えてやっていきたいなと思っています。大人としての意識を高めていけたらいいなと思います。

YUNA：私は変化の年にしたいというのと、自分でチャンスを巡らせる人になりたいです。私、もっとYUNAらしさを磨いていきたいといと思っているんです。自分にしかできないことをもっと見つけたいですし、自分だから表現できることだったりを輝かせていきたいです。

――シンプルに、これをやってみたい！というようなことは？

HINATA：あるんですけど、これは個人というか……お仕事になっちゃうのかな。CL（LDH所属のアーティストのコンテンツが見られる動画サービス）の24時間とか25時間番組の司会をやりたいです。喋るのが好きなので、絶対疲れを見せないという意志のもと、エネルギッシュな今だからやりたいな、と。あと……将来は自分のファッションブランドを展開するのが夢なので、それに向けた一歩を踏み出したいって思っています。

YUNA：私はラストティーンなので悔いのない1年にしたい。例えば、曲を作ったりとか、その時にしかできないものを曲として残すとか。女優の活動もしたいなと思います。

RUI：……私はロールキャベツを作りたい（笑）。最近料理がちょっとずつ好きになってきたこともあって、ロールキャベツを作れるようになりたいなって。ご飯は好きで作るんですけど、寮で1人なので作りすぎちゃったりして、そういったザ・メインディッシュを作るのは拒んでいるんです。ただそんなことを言ってると全然作れなくなっちゃうんですけど（笑）。

――　月イチとか時々3人で寮でご飯会をしてみたらどうですか？ 思い切ってお料理できるかも？

YUNA：それ、いいな！ 私、RUIのキムチチャーハンを食べたいんです。得意らしいので！

RUI：いいよ！　なんかのイベントの時とかにやろう！ ……ケーキとかも作れるようになれたらいいな。私たちはオーブンを持っていないのでオーブンを使わないスイーツで生き延びてきたんですよ……。

HINATA：スイーツなんて作ったことあったっけ？

YUN：生チョコ作ったよ！

――　それは確かに……冷蔵庫だね（笑）。

RUI：そうなんです。そういうオーブンを使わない食べ物で生きて来たんです、私たち…

YUNA：生きて来たね……

RUI&HINATA：悲しい声で言わないの！

RUI：だからオーブンを買ってケーキを、と思います。

――　みんなの願望、叶うようにしっかり活字にしておきますね（笑）。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）