“令和のAA砲” 赤井沙希&荒井優希がタッグトーナメント2回戦で白昼夢に無念の敗退【東京女子プロレス】

無念の表情の赤井と荒井

 辰巳は「そう簡単にいける相手だとは思わなかったけど厄介だった。この大事な1勝をつなげて、我々が目指すは2連覇。誰でも倒してやるからな」と歓喜のマイク。
 
 バックステージで荒井は「私が負けてしまって。せっかく赤井さんとトーナメントに出られたのに、ここまでになってしまったのがすごい悔しいですけど、私の力不足だったので。また強くなって、次トーナメントに出られたら優勝したいなって思いました」と涙。
 
 赤井は「初めて優希ちゃんと組んだときと、今日では、組んでて隣に立ってて、強さとかがどんどん成長してるのが分かりました。自分たちが流出させてしまったベルトを、自分たちで獲り返したいと思ってたんですけど、プロレスラーは運とタイミングが大事で。今日、白昼夢がそのタイミングをつかんで、うちらに運とタイミングはなかった。優希ちゃんとのタッグは継続しつつ、次いつ組めるか分からないですけど、自分は組みたいと思ってます。また次に組むときまで各々の力を蓄えて、より大きなAA砲を見ていただきたいと思います」と巻き返しを期した。
 
 一方、準決勝進出を決めた辰巳は「優希ちゃんだけなら、我々も先輩だし余裕で主導権握れるかなって思ったんですけど、赤井さんもいると邪魔ばっかりしてきて、崩されて。まずは優勝してトロフィーをまたゲットして。タッグベルトは私たちの元からいなくなった時点で、ずっと流出してるので、獲り返さないとなって思っております」と2連覇、そして、その先を見据えた。次戦は享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)に決まったが、辰巳は「やだね。何しでかすか分からないから。こっちもトリッキー要素強めでいきたい」と話した。