第9代スーパー・ライト級王座決定トーナメント開催。優勝候補の寺島輝「寺島輝というものをぶつけます」【Krush.145】
東本央貴(左)と稲垣柊
第3試合は東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)。東本は「稲垣くんのことばっかり考えて、1カ月半ずっと追い込んできた。今回から階級を上げてだったんですけど、すごい楽に落とせたっていうのもあるし、最後まで追い込み切って試合を迎えられるかなと思う」と好調さをアピール。試合については「自分はあんまり考えすぎてもいい動きができないんで、何も考えんと死ぬ気で倒すことだけ考えて追い込んだ。ただ暴れ回る。それだけで自分のいいところが出て、見てくれる人にも届く試合ができるんちゃうかなと思っている。表現者として面白い試合をします」などと語った。
稲垣は「カード発表から今日までは東本選手のことしか考えずに練習してきたので、明日は必ず勝つ。自分はどんな相手でも自分のスタイルを崩すつもりはないので、そこの長所を伸ばす戦い方プラス、東本選手のどんな攻撃で自分が負けるかっていうのも想像して、その負ける確率を0%にするトレーニングをやってきた。一瞬で切り裂く怖さを試合で見せたい。まずは明日の1回戦を必ず突破する。1回戦は4試合あるんですけど、誰が第9代のスーパー・ライト級チャンピオンにふさわしいのか明日の試合で分かると思う。そういう1回戦に必ずする」などと語った。