KO-D無差別級王者・樋口和貞が火野裕士との最後の前哨戦制し、ベルト死守誓う「自分の全身全霊をもって、ベルトを守りたい」【DDT】
最後の前哨戦は樋口がブレーンクロー・スラムで岡谷を静める
1・13新宿、1・14仙台でのタッグマッチでの前哨戦では火野組が制していたが、3度目の前哨戦で樋口はクリス・ブルックス、石田有輝と組み、火野、納谷幸男、岡谷英樹組と対戦。昨年11月5日、同じ会場(横浜ラジアントホール)で行われた樋口と火野の「D王」公式戦は壮絶なチョップ合戦の末、30分時間切れ引き分けに終わったが、両者は互いにひるむことなく、この日も激しいチョップのラリーを展開。15分過ぎにはヘッドバットの打ち合い。樋口がぶちかましからラリアットで火野を場外に落とすと、クリスがトペを敢行し完全排除。樋口は岡谷にぶちかまし、ブレーンクロー・スラムを叩き込んで3カウントを奪取。一連の前哨戦では負け越したが、最後の対戦で結果を出した。