今秋「虎ノ門ヒルズ」第4のタワー「ステーションタワー」完成!歩行者デッキ工事現場も公開
桜田通り上に建設中の「虎ノ門ヒルズ」のメインストリートとなる大規模歩行者デッキ「T-デッキ」
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅が本格開業し、街と駅をつなぐ約2000平方メートルの駅前広場「ステーションアトリウム」が完成。3層吹き抜け、天井高18メートルとこれまでの日本の地下鉄駅にはなかった街と一体の大規模な駅前広場となり、広場と直結した約3000平方メートルの大型フードコート「T-マーケット」やベイクルーズの大型セレクトショップ、都心最大級のフィットネス&スパもオープン予定。街の中にはさまざまなパブリックアートが設置される。
「森タワー」からつながる幅員20メートルの大規模歩行者デッキ「T-デッキ」は「虎ノ門ヒルズ」のメインストリート。「ステーションタワー」を貫通して街をつなぐ要としての役割を担い、オーバル広場とも連携しながら「ステーションアトリウム」と共に人々をつなぐ場として機能する。
「ステーションタワー」の9階、10階、15~44階には総貸室面積約10万7000平方メートル(約3万2400坪)のオフィスを用意。オフィス占有部の8カ所には、ワーカー同士のコミュニケーションやコラボレーション促進を目的に「マグネットゾーン」を整備した。1階、11~14階には東京初進出の「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドがプロデュースする客室数205室、標準客室27~34平方メートルの新たなホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」が誕生。「街のホテル」をコンセプトに、街に開かれたレストランやカフェ、ラウンジを備えている。