KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】
「ちゃんとしてきたDDTで、我々がオールドスクールのDDTのイメージを地でいきたい」
師匠超えを果たしたうえで、2人は「しゅんまお」らしい防衛ロードを描いている。「ちゃんとしてきたDDTでこそ、我々がオールドスクールのDDTのイメージを地でいきたい。路上プロレスでタイトル戦は久しくなかった。工場プロレス、アスレチックがいっぱいある公園とか遊び心があるところでやりたい。山奥、キャンプ場、いつでもどこでもかかってこいの“どこ”でも。あと挑戦者が望むんならどんなルールでもやる。ハードコア、特殊ルール、なんだってやる。場所もルールも試合形式も何だって」と意欲。
さらに「前王者のハリマオ(樋口和貞&吉村直巳)は、強さを前面に押し出したタッグチーム。それが返上して、しゅんまおとCDKで王座決定戦。これは会社も方向性を変えてきたと思う。強いDDT路線から、真逆に舵を変えて。そういうものを託されたのかなという使命感もある。強さより、面白い楽しいDDTを見せていってほしいということかなって勝手に解釈して、期待に応えてやってやりたいと思う。自分たちが今の強さばかりを追い求めて頭が硬くなったDDTに拒否反応があるというか、自分も瞬馬もそういうDDTを好きで入ったわけじゃない。楽しくて大人げないDDTが好きで入ってきてるんで、そこはDDT右翼としてやっていきたい」。
首の負傷で欠場中の吉村が復帰して、王座奪還を狙ってくる可能性もあるが「自分たちが持ってる間にハリマオが挑戦してくるなら、自分たちの土俵でやらせてもらう。(特殊ルールで?)向こうが望むならですよ。押し付けないですけど。我々はハリマオから獲ったわけじゃないんで、ハリマオ相手に防衛することで、真のタッグチャンピオンになれるのかなと思います」と力を込めた。