志朗がRISE世界王座決定戦でタイの難敵と対戦 「RISEは選手泣かせ」【RISE】

「3月26日はしっかりベルトを巻く」と自信を見せた志朗

 相手の印象については「相性がいいか悪いかといえば、良くないほうになると思う。戦いづらそう。天心選手に負けたクマンドールとやって2回負けているが、終始攻めていたのはディーゼルレック。油断できない相手と思った。左ミドルはやっかい。RISEルールに向いているんじゃないかと思う。打たれ強さも兼ね備えていると思う。戦いにくいなという印象」などと語った。

 タイ人の強豪とあって「ワンキャッチワンアタックで首相撲からのヒザも1回はあり。やはり首相撲の練習はしないといけない。そこは向こうも工夫してくると思う」などと首相撲には警戒。

 12月の試合後には「RISEサイドは“志朗負けるでしょ”という相手を用意してくると思う」などと語っていたのだが、今回のディーゼルレックについては「強いというよりうまさが際立つ選手。最悪、ポイントアウトとされそうな感じがあるので、これをKOするのは難しいなと思う。やはり選手泣かせだなと思った」などと語った。

 そして「今回は原点に戻ってムエタイの練習を取り入れている。3月26日に完成形の志朗を見せられると思うので、期待してもらって全然構わない。3月26日はしっかりベルトを巻く」と締めくくった。

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