チャンヒョン・リーが常陸飛雄馬との延長にもつれ込む激戦制し2度目の防衛【RISE164】
延長ラウンド、必死の形相でパンチを放つ常陸にリーの右ローが炸裂(撮影・須山杏)
5R、リーが圧をかけ右ストレート、そして右ロー。常陸もパンチを返すがリーはすぐにロー、そしてパンチを連打。常陸がパンチを放っていくが序盤のようにクリーンヒットはできない。リーの前蹴りでスリップダウンの常陸。最後の打ち合いの中でもリーは右ローで常陸にダメージを与えていく。打ち合いの中、終了のゴング。
判定は49-48、48-48、48-48と1人がリーも1-0のドローで延長へ。
延長ラウンドもリーが圧をかけて前に出る。リーのワンツーのストレートが日立をとらえていく。手数が出ない常陸はカウンターを狙うも、ガス欠気味でなかなか当てられない。リーは残り1分で猛然とラッシュ。左右のパンチが常陸の顔面を襲う。残り30秒、常陸も打ち返すが、リーのパンチが的確に常陸の顔面をとらえる中、このラウンドも終了。
判定は3者とも10-9でリーを支持。リーが激闘を制した。