MVP獲得の軍司泰斗が「K-1の顔になる」と宣言。魔裟斗氏は「1億円プレーヤーを目指して」と発破【K-1 AWARDS】

プレゼンターを務めたのは魔裟斗氏(左)(撮影・三田春樹)

 魔裟斗氏はこの日の総評として「去年はK-1とRISEの対抗戦があって、今まで閉ざされていた禁断の試合が行われました。その後に武尊選手がK-1を出ていくんですが、そうなっていくと新しい時代が来たな、これから新しいスターが誕生する年になるんだろうな、とワクワクしながら今年の試合を楽しみにしています。軍司選手はMVPを取って、自分の気持ちの中で“自分がK-1を引っ張っていかないといけないんだ”という気持ちが今日芽生えたと思うので、今年は軍司選手の活躍に期待しながら、他の選手は軍司選手に負けないように“俺が一番だ。俺がK-1を引っ張っていくんだ”というような気持を持ってやっていってほしいと思っています」と軍司はもちろん、他の選手の奮起を期待。そして「今年も一言言わせてもらいます。K-1最高!」と表彰式を締めくくった。

 その後に行われた囲み会見で軍司は「MVPはずっと狙っていた。獲れてうれしいが武尊選手がいなくなって、これからのK-1を引っ張っていかないといけないと思うので人一倍頑張ろうと思う」と気を引き締めた。