コメダ「シロノワール」と「白い恋人」がコラボ!真っ白な「シロノワール 白い恋人」誕生

 名古屋発のフルサービス型喫茶店「コメダ珈琲店」では、2日より全国の店鋪と和風甘味喫茶「おかげ庵」にて、人気メニュー「シロノワール」と北海道銘菓「白い恋人」がコラボレーションした「シロノワール 白い恋人」を数量限定で発売した。

全国の「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」で販売する「シロノワール 白い恋人」880〜940円(税込)

 今年で発売46周年を迎えた「シロノワール」は、あたたかいデニッシュ生地にひんやりしたソフトクリームをトッピングした「コメダ珈琲店」の看板商品。ソフトクリームをしっかり浸透させるため、通常のデニッシュ生地より多い64層に折り重ねることで、きめ細かくやわらかな食感が楽しめるスイーツだ。

 同じく発売46周年を迎えたのが石屋製菓(ISHIYA)の「白い恋人」。商品名の由来はスキー帰りに降る雪を見た創業者が「白い恋人が降ってきたよ」と言ったことで、なめらかなホワイトチョコレートをサクサクのラング・ド・シャで挟んだ北海道土産の定番だ。名前に白(シロ)の入った2つのお菓子が、同時に46(シロ)周年を迎えた奇跡のタイミングでコラボレーションが実現した。

「シロノワール 白い恋人」は「シロノワール」と同じ64層のデニッシュ生地に、ISHIYA監修の「ホワイトチョコレートソース」がたっぷりかかり、さらに「ホワイトチョコレートソフトクリーム」が乗って、最後に削ったホワイトチョコレートと粉雪に見立てた粉砂糖をトッピング。

 株式会社コメダの伊藤弥生さんは「ホワイトチョコレートソフトクリーム」について「ひと口食べるとホワイトチョコレートの風味が広がり、『白い恋人』が感じられるミルキーな味わいに仕上げている」といい「今回は差し色をせず見た目が真っ白になることにこだわった。どの部分を食べても『白い恋人』だと分かり、後味もさっぱりしているので最後まで楽しめます」とアピールした。

 石屋商事株式会社の渡邊将貴さんは「『白い恋人』のホワイトチョコレートは特長があり、特にミルキー感にこだわった。ソフトクリームとソースの仕上がりには自信を持っているので、皆さんに期待いただける味になっているのではないか」と太鼓判を押した。

 実際、ミニサイズの「シロノワール 白い恋人」を試食した。4つに割ったあたたかいデニッシュ生地の上から、たっぷりかかったホワイトチョコレートソースがインパクト抜群。口に入れるとほんのり甘くコクのあるホワイトチョコレート風味のソフトクリームとソース、サクサクふんわりしてほのかな塩味のあるデニッシュ生地の相性もぴったり。削りホワイトチョコの食感と粉砂糖の甘みがアクセントとなって、食後は意外と爽やかなイメージだ。

「シロノワール 白い恋人」は税込880~940円、ミニサイズは税込680~740円(店鋪により異なる)で一部店鋪を除く全国のコメダ珈琲店およびおかげ庵にて販売。販売期間中、その他のバニラソフトクリームを使用した商品もISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」で楽しめる。

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