三富兜翔が初の後楽園大会に向け「新時代をP.P.P.TOKYOが作り出す」と気炎【P.P.P.TOKYO】

フィニッシュは田村のジャックハマー(撮影・蔦野裕)

 その後も残る2チームが白熱の攻防を展開。バルク軍の集中攻撃を浴びた大門寺軍の大谷は田村のラリアット、SAKAMOTOと田村のダブルインパクトまではなんとかしのいだものの、最後は田村のジャックハマーの前に撃沈。バルクオーケストラがP.P.P.TOKYOのマットを制圧した。

 試合後のマイクでSAKAMOTOは「TAKAみちのくの元弟子の吉田綾斗、そして大門寺、大谷譲二、お前らなかなか強えな。最高だよ。そして土肥熊、お前らは本当に最低だけど、最高だよ! そしてP.P.P.、5月16日、後楽園ホールに初進出するよな。俺たち、バルクオーケストラがその後楽園ホールに乗り込むぞ! 対戦相手は誰でもいい。最高の相手を用意しておけ。楽しみにしておくよ」と参戦をアピール。

 これを受けて三富、土肥、熊嵐がリングイン。最初にマイクを持った土肥は「KAZMA、よく聞け。記念すべきP.P.Pの初の後楽園大会だ。バルクオーケストラ、フルメンバーで乗り込んで来い」と要求。SAKAMOTOは「今ここで、フルとは言えないけど期待しておけよ」と返した。