対抗戦で対戦の玖村将史「K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちたい」、鈴木真彦「乗り込む形なのでめっちゃ燃えている」【K’FESTA.6】

静かに闘志を燃やす玖村将史

 玖村は「去年の6月のTHE MATCHで初めてK-1vsRISEの対抗戦が行われ、結果的にK-1が負け越す形になったが、今回はそれを払しょくできる、借りを返せる最高の機会かなと思っている。K-1の舞台は今まで素晴らしいファイターたちが作り上げてきた舞台なので、他団体から簡単に乗り込めると思うなという気持ちもあるが、対外敵に戦っていってK-1の強さを証明したいという気持ちも先人のファイターたちの思いだとも思うので、僕は今回、K-1を代表して、K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちたい」とK-1代表としての意気込みを見せた。鈴木については「僕が大阪にいるときからトップで活躍していた選手。がつがつ前に来るパンチのうまい、打ち合っても冷静に判断できる強いファイター。RISEの中でも一番K-1ルールに向いていると思う。その中でがつがつ来てくれたら、打ち合いの中でのテクニックは僕のほうが上なので、その一瞬のすきを突いて倒そうと思っている。大阪出身で昔から知っているので、いつかやると思っていたので楽しみ」と語った。

 また鈴木が金子に勝っていることについては「K-1王者が負けたことについては敵を討ちたいと思っている。でも今回、鈴木選手に勝ったら金子選手も逃げられなくなる。金子選手、志朗選手よりも差を見せて勝って、K-1のタイトルをかけて今年中に金子選手とやりたいと思っている」と鈴木戦の先を見据えた。