対抗戦で対戦の玖村将史「K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちたい」、鈴木真彦「乗り込む形なのでめっちゃ燃えている」【K’FESTA.6】

対戦が決まった斗麗(左)と安本晴翔

斗麗「この試合がこのリングで決まった意味を理解している」

 斗麗はK-1では激戦区となっているフェザー級で上位選手を倒し続け、現王者の軍司泰斗の「次に来る選手」(中村氏)ともいわれる存在。安本はアマチュアで24冠、プロでも6つのタイトルを獲得する日本のフェザー級のトップ選手。元KNOCK OUT-REDフェザー級王者で昨年7月からRISEに戦場を移している。

 斗麗は「この試合がこのリングで決まった意味を理解している。僕は知名度とか数字とかはどうでも良くて、世界一強くなりたいということとK-1のリングが世界一だと証明するために戦っている。このリングに上がってくる安本選手に心からの感謝と尊敬の気持ちを持って叩き潰そうと思っている」、安本は「今回RISE代表として出させてもらうが、K-1にRISEの強さを見せつけられるように全力を尽くす」と語った。

 試合はK-1ルール、K-1の判定基準で行われることになるのだが鈴木は「ルールは特に気にしていない。違いもやってみないと分からないので、そういう面でも楽しみ。K-1のリングに上がるという楽しさもある」、安本は「キャッチがないくらいなので、練習してそこは何とかやる。関係ない」、實方は「郷に入れば郷に従うだけ。特にルールは気にしていない。いろいろな人たちが作り上げてきた歴史のあるK-1のリングだと思うので敬意をもって上がらせていただくし、K-1のファンの皆様が面白いと思う試合をするつもり」などとそれぞれ語った。

〈2月10日発表のカード〉
「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)
◆K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鈴木真彦(山口道場)

◆K-1フェザー級/3分3R・延長1R
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)vs 安本晴翔(橋本道場)

◆K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)vs 實方拓海(日本/TSK japan)

「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)
◆Super Fight!スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
白鳥大珠(TEAM TEPPEN)vs 佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆Super Fight!フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
門口佳佑(EX ARES)vs 新美貴士(名古屋JKファクトリー)

◆-90kg契約 3分3R延長1R
南原健太(極真会館)vs 愛鷹 亮(力道場静岡)
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