対抗戦で対戦の白鳥大珠「ここで負けたら伊藤代表に合わす顔がない」、佐々木大蔵「どういったアート作りができるか楽しみ」【RISE ELDORADO】
対戦が決まった門口佳佑(右)と新美貴士
王者・門口が新美を迎撃
門口は現RISEフェザー級王者。昨年8月に梅井泰成を破り王座を獲得した。12月に行われたシュートボクシング(SB)との対抗戦ではシュートポイントを奪われ苦戦したものの山田彪太朗を破り、王者の貫禄を見せつけた。新美は2020年に「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制し王座を獲得すると昨年5月に玖村修平に敗れるまで3度の防衛に成功。K-1では勝てない時期が続いたが昨年12月の大阪大会で國枝悠太を破り、再起を果たした。試合開始から終わるまでひたすら前に出て相手の心を折るようなファイトスタイルで会場を沸かせている。
門口は「対戦相手の新美選手は、キックボクシングを始めてからK-1ももちろん見ていて、すごい熱い選手がいると思っていた。試合をしたらどうなるのかというのも頭にあったので、この試合は楽しみにしている。新美選手、熱い試合をしましょう」と新美に呼び掛けると新美は「ルールは違うがK-1で培ったKOを狙っていく姿勢などはRISEでもしっかり見せつけて、門口選手というRISEの王者で強い選手だが、KOを狙って勝てるように頑張る」などと返した。