対抗戦で対戦の白鳥大珠「ここで負けたら伊藤代表に合わす顔がない」、佐々木大蔵「どういったアート作りができるか楽しみ」【RISE ELDORADO】

対戦が決まった南原健太(右)と愛鷹亮

重量級の南原vs愛鷹はKO決着必至

 南原は極真空手出身で2021年7月にRISEでプロデビュー。ここまで6戦5勝1敗(5KO)の戦績を残し、極真でも昨年6月には「2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会」の男子軽重量級(-90kg)で優勝するなど空手とキックボクシングの二刀流で活躍している。愛鷹は2019年にクルーザー級王者のシナ・カリミアンにKO勝ちという大番狂わせを起こし、一気に注目を浴びるも翌年の「K’FESTA.3」で行われたタイトル戦で返り討ちに遭い、王座奪取を逃すとそこからまさかの5連敗。今回はかつて所属した力道場静岡に戻ってからの初戦となる。

 南原は「ずっとK-1のヘビー級の選手と戦いたいと思っていたので、今回話が来た時ワクワクしました。試合は愛鷹選手のパンチか僕の蹴りかというふうに見られていると思うが、必ず蹴り倒して、KO決着で沈めたいと思っている」と意気込んだ。

 愛鷹は「最近の自分の成績からするとK-1ファンの皆さんには“愛鷹亮が出てどうなのかな?”と思われるかもしれないが、試合後には“愛鷹が出て良かったな”という試合に必ずする。自分は気がついたら今年で34歳になるが、まだまだ挑戦していくし、辞めなければチャレンジは終わらない。そういう背中を皆さんに見せていきたい」と復活を期した。