HARASHIMAと納谷幸男がKO-D無差別級王座挑戦に向け猛アピール合戦。王者・火野裕士「どっちがワシの前に立っても、楽しみでしゃーない」【DDT】

試合後、火花を散らすHARASHIMAと納谷

 HARASHIMAは「あんまり組みたくないとか、意地の張り合いとかあったかもしれないけど、今日勝つことに集中して試合をした。DDTの26周年の記念大会は、絶対ベルトに挑戦して巻き返す。そのために納谷君にガッチリ勝って、ベルトに挑戦する道を作りたい。納谷君は大きいし、勢いがある。すごく分かるけど、心の不安というか、そういうのも感じる。近くだからこそ分かったのは、穴が多いなと思いました。いくらでも攻めてはあるんで、いけるという確信も大きくなった」と組んで得た成果を強調。

 納谷は「勢いだけじゃなくて。DDTに来て3年間で培ってきたものがある。それを全部出して、HARASHIMAさんを超え、火野さんにたどりつきたい。HARASHIMAさんが強いのは分かってる。でも、俺ら若い世代の人間が超えていかなきゃいけないと思うんで。負けられない戦いです。絶対に俺が勝ちます」と必勝を期した。