本場の北京ダックを骨まで堪能!「全聚徳 丸ビル店」ランチに「鴨三吃」コース誕生
東京・丸の内ビルディング36階に、昨年12月にオープンした「全聚徳(ぜんしゅとく)丸ビル店」。同店では今月から初めての人でも注文しやすいランチの「鴨三吃(ヤーサンチー=鴨三昧)」コースや、北京ダックや点心などを鳥かご型のティースタンドで提供する「楊貴妃アフタヌーンティー」をスタートさせた。ひと足早く味わった本紙グルメ記者がその内容をリポートする。
「全聚徳 丸ビル店」のランチに登場した「鴨三吃」コース 1万780円(税込、サービス料別)
1864年に創業した中国・北京で創業した「全聚徳」は、北京ダックの代名詞ともいわれる名店。北京の本店は紫禁城(故宮)の正陽門から150メートルほどの場所に構えており、銀座・新宿・六本木に続く日本4店目の丸ビル店は、皇居の桔梗門からほど近い好立地だったことからオープンさせたという。
北京ダックを専門に調理する国家資格を持つ「烤鴨師(カオヤーシ)」が北京本店から招聘され、50もの工程を経て完成する焼きたての北京ダックを、その場でカットして本場同様に皮と肉を一緒に巻いて食べるのが「全聚徳」のスタイルだ。