ケンドーコバヤシ主演のドラマ「桃色探訪」の新作はかつて本人も通った大阪一の有名店
今回の新作にあたりケンドーコバヤシは「今回の店舗は頻繁に行っていたお店。受付のシーンで“当店初めてですか?”って聞かれた時に“初めてです”というセリフが言い難かったですね。今でこそ色んな芸人が名前を挙げる店舗になりましたが“あの建物、何なんだ?”って言われている時代から僕だけ行っていましたからね。それからジュニアさんを筆頭に、いろんな芸人に布教してきました。このお店は、人生を変えてくれた場所でもあります。それまでオラオラ系の粗暴な男でしたが、人間性まで矯正され、優しくなれました。学校より大切なことを教えてくれた場所。“ありがとうございます“という言葉を覚えたのもこのお店かもしれない。大きなターニングポイントで、言うなれば、僕にとっての“アナザースカイ”。もしこのお店が無くなる日が来たら、買い取りたいくらい。小野六花さんは、大阪の子ということで安心感がありました。まさかこんな可愛くて大物に出てもらえるとは。すっちゃん(すっちー)は、かつて風俗仲間でしたが、実はこの店は出禁やと言い渡していました。自分から要求してもいいお店じゃないのに“ああしてくれ、こうしてくれ”と言ったらしいので、呼び出して“二度と行くな”とめちゃくちゃキレましたよ(笑)」
小野六花は「ドラマへの出演が初めてでずっと不安でしたが、撮影の合間もケンコバさんに過去の恋愛の話を聞いてもらったり、現場を和ませてくれて振り返ると本当に楽しい時間でした。私が演じた山根美咲は、私自身の素に近い部分もありながら、普段のお仕事ではここまでフルで大阪弁を喋ることもないですし、経験したことがない独特な言い回しもあったりして、新しい私を見てもらえるんじゃないかと思います。ケンコバさんとの掛け合いもきっと笑ってもらえると思います。あと、実はちょっと切ないシーンもあったり。ぜひ、私の初演技を温かい目で見届けてください」
すっちーは「コバさんとは2丁目劇場時代からの付き合いですが、風俗をテーマにしたドラマの主演とは、昔っから全くブレていないですね。今回、本編内ではコバさんに初めて乳首ドリルを受けてもらい緊張しましたが、最後まさかあんな事になるとは…。僕自身も、昔は風俗にも結構行っていて、コバさんにその話を聞いてもらえるのが嬉しくて“どこにあんねん!”みたいなグレーな店ばっかり攻めていました。今回『桃色探訪』に出演させてもらって、ケンコバさんと風俗を通してご一緒でき、昔に戻れたような気分。見所は、コンカフェの店員さん。この手のお店の優しそうな店員は、舐めていたら実は意外と喧嘩強かったりする。その教訓を僕の出演シーンを見て学んでいただけたらと思います」
月見伊織は「ケンコバさんの声が本当に好きで、抱かれたい芸人さんNO.1だったので、撮影前日は緊張して寝られなかったです。撮影の中で結構濃厚なキスもさせてもらいました。キスの後もセリフがあったんですけど、それを忘れてしまうくらいキスのテクが凄かったです。普段お仕事をしている男優さんよりも上手でしたね。可愛いメイドさんの衣装を着たのも初めてでテンション上がりました。私が演じたゆみるちゃんは人気な子なので、お客さんへの甘え方や仕草など“こんな子が売れるんじゃないかな?”と想像して工夫しながら演じたので、露出度も高めの衣装と併せて、ぜひ見てください!」
とそれぞれコメントした。