TRFらがエンタテインメントの力で病とたたかう子どもらにエール 国際小児がんデーでチャリティライブ


 TRFは、本チャリティイベントに、小児がんに苦しみ、闘っている子どもたちとそれを支える家族の姿を目の当たりにし、「音楽やダンスの力で勇気づけられたら」と考え、2021年から本イベントに参加している。3回目の参加となる今回は「さらに何かできるのではないか」とステージでのコラボレーションを提案したという。

 まずは子どもたちがリズミカルに手を打ちながらステージに現れ、TRFのメンバーが合流。そして、TRFの楽曲「FUNKY M」で元気いっぱいのダンスを披露すると、客席からは惜しみない拍手が送られた。

 ライブ前の取材で、DJ KOOは、「TRFが今年30周年なのですが、なかなか見せてないナンバーがあるんで、一緒に踊ろうっていう企画になりました」と説明。ステージでは、SAMがマイクを握り、DJ KOOが踊る場面もあった。自身のダンスについては「去年からダンス を始めました。61からのダンスを小児がんを克服した子どもと一緒に踊れるっていうチャンスです」と笑い、「リハーサルの手応えも、バッチリDO DANCEです。お子さんたちは大きいステージでやっても物怖じしないというか、(病を)克服してる力もあるのかなとすごく感じましたね」と話していた。