皇治と芦澤竜誠が大乱闘。笹原氏が述懐“1999年に小川直也が髙田延彦に菊の花束を投げつけた会見以来のインパクト”【RIZIN.41】
皇治に飛び蹴り
芦澤は昨年行われた「THE MATCH 2022」でのカード発表会見でも対戦相手のYA-MANと乱闘を繰り広げており、おなじみといえばおなじみの光景だったのだが、RIZINの会見でここまで激しい乱闘が起こるのは珍しい。
PRIDE、DREAM、RIZINと長く携わってきた笹原圭一氏からすると1999年11月に行われた「PRIDE GRANDPRIX 2000」の開催記者会見の際に、当時、髙田延彦に対戦を迫っていた小川直也が菊の花束を投げつけた時の会見以来のインパクトのある乱闘劇だったよう。
会見では芦澤が最初にRIZIN側からボクシングルールでの試合を打診されたことを暴露。芦澤はそれを断ったうえで、キックボクシングルールを主張すると皇治が首を縦に振らないと判断。MMAルールを主張することで皇治がキックボクシングルールに歩み寄ると踏み、MMAルールを口にしていたことを明かした。