詐欺で逮捕のぱんちゃん璃奈が謝罪会見も事件はまだ未解決。事件に関するコメントは警察から許可が下りず

まずは宮田充プロデューサーが会見の趣旨などを説明

宮田氏「事件はまだ解決はしていない状況」

 そしてこの日の会見について「警察から了承をいただき、プロファイターとしての活動については許可をいただき、1月末からタイのほうで約2週間ほどトレーニングを積んでいる。また、このような形で記者会見を行うことも事前に警察に報告し了承をいただいたうえで実施させていただいている。本日の会見において、事件についての全ての事柄については一切コメントを控えるよう、警察から強くお達しをいただいている。事件の内容や今後の見通しについてはコメントを控えさせていただきます。今後、皆様にご報告できるタイミングが必ずくると思うので、その際は改めて会見を設定させていただいたり、リリースになるかもしれないが、ご報告させていただきます」と事件についてはコメントできない旨が報告された。

 続いてぱんちゃんが「今回、私がしでかしてしまったことについて、被害者の方、那須川天心選手、武尊選手、格闘技関係者の皆様、そしていつも応援してくださっているファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。深くお詫び申し上げます」と深々と頭を下げた。

 この「警察から了承を得る必要がある」ということについては宮田氏によると「事件はまだ解決はしていない状況。動いている話という状況なので、事件についてコメントしてはならないということ」とのこと。ぱんちゃんも「詳しくは言えないが、全てにおいて、何かが明らかになるにしても時間がかかるということは伝えたい。例えばですが、私がもし逮捕されて、他にも昔何かやってないかということを調べるにも数カ月という時間がかかるし。詳しくは言えないが、私の今までのことをすべて洗う必要があるというので、時間がかかっているんですが、私はこれ以外は一切なにもしていないということだけは伝えます」などと現在置かれている立場を説明した。

 謝罪動画からこの日の会見まで日にちが空いたことについても宮田氏が「YouTubeを配信するのも警察の了承が必要だった。その次の段階で会見をやろうということになったが、その了承もようやく得られた」などと語った。