詐欺で逮捕のぱんちゃん璃奈が謝罪会見も事件はまだ未解決。事件に関するコメントは警察から許可が下りず
海外への挑戦も示唆
謝罪動画については「100%批判があるのは当たり前だと思っている。批判はすべてその通りだと思っている。優しい声があるということについてはありがたいなという気持ち。100%批判で大丈夫というように自分は受け止めている。全てのコメントは読んだ。読んだうえで、そうだなと思っている」と語った。その一方で「謝罪動画を上げてからの3週間で、全国のたくさんのジムの代表やトレーナーさん、選手からたくさんの連絡をいただき、“一緒に練習しよう”とたくさんお力を貸してくださることになって。今はその方たちの力を借りて練習を開始している」と同業者からの励ましの声も届いているとのことで「私を見たくないという声がたくさんあるのも、もちろん分かっている。ただ、自分のしてしまったことから逃げるのではなく。逃げることが一番恥ずかしいと思うので、一生反省して、力を貸してくださった方や優しい言葉をかけてくださった被害者の方に一生感謝して、そして、それでもリングに上がって、拳で見せていく選手になりたいと思っている」とも続けた。
現在は宮田氏と親交の深いウィラサクレック会長のウィラサクレック・フェアテックスジムで練習しているとのこと。今後については「やるからには、こんなことを起こしてしまった以上、強さをもっと追求しなければいけないと思うので、海外のベルトを狙うということも。格闘技をやる以上は今まで以上に上を目指していこうと思う。知名度とか地位ではなく強さを目指そうと思っている」と海外のリングへの挑戦も示唆。宮田氏も「ONE Championshipに関しては、鈴木宙樹選手が出場させていただいてつながりがあるので、もしぱんちゃんが目指したいのであれば、海外だったらONEというのがすごくいいのかなと僕は思っている」などと語った。
最後は「たくさんの方に今回、ご迷惑をかけ、格闘技界のイメージを下げてしまって申し訳ありませんでした。自分がしてしまったことは消せないので、一生反省して、ただ、ここで腐るのではなく、消えるのではなく、もう一度這い上がって頑張る姿を見せていきたいと思っているし、その覚悟もある。過去は変えられないので、現在、そして未来だけを2度と外してしまうことがないように。また、今回の原因だったかなと思っているのが、人に頼らなかったり自分一人で考えてしまうことだと思ったので、今はいろいろな方に甘えて、力を借りながら、今後、選手としてリングの上で見せていける選手になりたいなと思っています。たくさん批判があると思いますし、それでもまだ応援してくださるファンの方もたくさんいることに感謝して、マイナスからやり直していきたいと思っています」と改めて頭を下げた。