永瀬廉 キラキラ転校生だった?「女の子たちが見に来てくれた」山里亮太「少女漫画でしょ」
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』完成報告会が19日、都内にて行われ、声優を務めた永瀬廉(King & Prince)、山里亮太(南海キャンディーズ)、藤本美貴と主題歌を担当したNiziU、堂山卓見監督が登壇。永瀬がドラえもんや小学生時代の思い出を振りあえった。
映画第1作目が公開された1980年から42作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ第42作目。
永瀬は「自分が出ていることも忘れて没頭していました。途中でなんか聞いたことある声だなと思ったら自分だった(笑)」と完成作を絶賛。
永瀬が演じるのは、のび太たちが空の理想郷“パラダピア”で出会うパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャ。歴代のゲスト声優と比べてもセリフ量が多かったといい、永瀬は「死ぬほど難しかった。戦っているときの“ああっ”といった息遣いもボリューム上げないといけなくて時間がかかった」と苦笑。
すると堂山監督から「最初は難しそうかなと思ったんですが、本番始まったときは1発目から“あれ、声優さんが来たのかな”と思った」と絶賛され、永瀬は恐縮しつつ「めっちゃ練習しましたもん。シャワーの蛇口をひねるたびに“ああっ”とか言ってました(笑)」。
ドラえもんは「熱で小学校を休んだときにかならずビデオを見ていたので、熱が出ているときに寄り添ってくれた存在」という永瀬。
その小学生時代は「親が転勤族で、幼稚園3つ、小学校も3つくらい変わった」といい「そのせいで人見知りになったりしたんですけど。どうせ友達作っても別れちゃう…と。引っ込み思案な小学生でしたね」と振り返ると、山里が「こんな転校生がくるって少女漫画じゃないですか」。
すかさず永瀬も「まあ、何人か女の子が見に来てくれましたけどね」とすまし顔で笑いをさそっていた。
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』は3月3日より公開。