THE RAMPAGE 浦川翔平、“至れり尽くせり”とウワサのサウナでととのってきた！〈BUZZらないとイヤー！ 第45回〉

　さて、早速サウナ室へ向かうかと思えば、その前に手渡されたのは酵素ドリンクが入ったグラスです。というのも「THE PROLABO SAUNA」は、酵素ドリンクやサプリメントなどの腸活・インナービューティ商品を手がける「エステプロ・ラボ」が運営。ここで同社の商品を試せるのも特徴です。

サウナの楽しみを最大限に引き出してくれると聞いちゃったら、とりあえず試してみますよね

　いただいたのは「ハーブザイム113グランプロジンジャー」で、113種類の国産野菜や果物をヒノキ樽で自然発酵させたもの。腸内環境を整えてくれるそうです。

　説明を聞いたところで翔平さんはグラスをぐいっ！　優しいショウガの味で飲みにくさもありません。

　そのほかにも、サウナの効果を最大限に引き出す手助けをしてくれるサプリも備え付けられていたり、サ飯としてファスティングアシストフードをオーダーして食べることもできます（飲食は別料金）。

発汗に着目した各種サプリメントも。説明が書いてあるのもシンプルにうれしい

「THE PROLABO SAUNA」では、深部体温+１℃を実現することで体を活性化させようと、健康体で免疫力が旺盛になる36.5℃を目指すことを掲げています。それを実現するために取り入れられているのが富士山溶岩（マグマ）プレートを使った特許技術で、床に富士山溶岩プレートが敷かれていて、水蒸気でプレートを温め、室温を保っています。室内温度は65～70℃で、一般的なドライサウナ（80～110℃）やフィンランドサウナ（70～90℃）と比べるとグッと低いのですが、湿度は6～7倍。室温が低く湿度が高いのが特徴です。

「確かに潤う感じ、ありますね」と翔平さん。呼吸は楽にできますし、おしゃべりも楽しめます。武輪さんにロウリュに使用しているアロマ水について聞いたり、翔平さんのトークも滑らか。

　歌稽古の後だからでしょうか、ミュージカルナンバーらしき歌も飛び出します。

　サウナストーンならぬ溶岩ストーンにアロマ水をかけてセルフロウリュ、自分でかけなくてもオートロウリュもあるので自動的に水蒸気が放出されます。水蒸気とアロマの香りに包まれてきたところで、「……喉も温まってきました。カラオケをするのにいい状態に向かってますね！」

手元で調べたところ「Change My Mind」は4分45秒ほど。確かに2曲分で約10分ぐらいの計算になります

　サウナといえば、「サウナ10分 ― 水風呂2分 ― 休憩10分」といったセットを、3セット繰り返すというように楽しむのが方が一般的です。そのためにサウナ室の中に大きな時計や砂時計が置いてあるのですが、こちらの場合はそこが少し違っていて「サウナはカラオケ2曲分」が目安。もちろん時計や砂時計もありますが、サウナで2曲歌ったら水風呂、そして休憩でワンセットです。

「じゃあ、いきますか」と1曲目は、翔平さんとカラオケといったらおなじみの曲、EXILEの「Change My Mind」。スピーカーから歌声がいい感じに響き渡りますが、サウナの外ではわずかに聞こえる程度なので、そのあたりのカラオケボックスよりも防音効果があるのかもしれません。

歌いながらセルフロウリュ。照明は自分好みのものにカスタマイズすることができます。雰囲気たっぷりな照明は翔平さんのリクエスト

サウナの中でマイクを持っているってなかなかない光景……

　デンモクはサウナ内に持ち込めないので、最初のトライは、マネージャーさんに打ち込んでもらいましたが、サウナのスタッフさんに聞くと、予約を2曲入れてサウナ室に入るとちょうど歌いはじめになるということ。デンモクは扉を開けてすぐの場所にありますが、もしかしたらイントロなしサビ始まりだったりすると結構チャレンジングかもしれないですね。

　2曲目を歌い始めたところで、汗が噴き出し始め、雰囲気たっぷりの照明の下でもキラキラと汗が光っているのが分かるほど。撮影をしながらとはいえ10分弱で滝汗です。

「さすがに暑い！」と翔平さん。セルフロウリュをしていたところに、オートロウリュが発動して、一気に体感温度が上がったようでした。