紗倉まなが「ままならない恋愛」を描いた最新小説集『ごっこ』を刊行。自らの恋愛は「ことごとく玉砕」
「ぜひ女性の方にも手に取ってもらえれば」と紗倉
「30代は自分をうまく扱えるような年にしていきたい」
また、3月で30歳になる紗倉、来るべき30代については「周りにいる女性の方々からは“どんどん生きやすくなってくるよ”と言われることが多くて。“30代に入ると自分のことがよく分かってくるようになるから、自分をうまく取り扱えるようになる”という話を聞いて(笑)。私は20代のころにずっと“どうしてこんなにうまくいかないんだろう”とか自分をうまくコントロールすることができてないことが多かったので、30代は自分をうまく扱えるような年にしていきたいと思っています。自分にできることを地道に、これまでのようにやっていければ」などと語った。
作品については「前作の『春、死なん』は“高齢者の性”というテーマだったので、もしかしたら読みたいと思っていただける方を限定させてしまったかもしれない。今回は恋愛がテーマ。これまでとは違う切り口の作品が書けたと思っている。本職のほうでは男性に見てもらえることが多いんですが、ぜひ女性の方にも手に取ってもらえればうれしいです」などとアピールした。