2・26後楽園でKO-Dタッグ挑戦の坂口征夫がチーム煩悩大社長に必勝指令。若手リーグ戦で決勝争う高鹿佑也と正田壮史はともに優勝宣言【DDT】
また、2・26後楽園では米ハリウッド大会(3・30&3・31)への出場権をかけた若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」の優勝決定戦が行われるが、各ブロックを1位で通過した高鹿佑也(Aブロック)と“驚異の新人”正田壮史(Bブロック)も会見に出席。
高鹿は「2・18名古屋で岡谷(英樹)さんに勝って、ブロック全勝でここまで来れたのはうれしく思います。Twitterで岡谷さんたちから、“優勝して”と言われてるんで、その人たちの思いを背負って、正田を倒して、若手のなかで一番強いことを証明したい」と意気込んだ。
石田有輝、小嶋斗偉と先輩超えを果たして、決勝に進出した正田は「最初はハリウッドにしか興味ないと言って。初戦で中村さんに負けて悔しい思いして。Aブロック、Bブロックの選手の意気込みだったりを見てると、ハリウッドへ行きたい気持ちだけじゃ、勝てないリーグ戦だったなと思ったんで。そこで火がついて、2戦目、気持ちで石田さんに勝てて、それで必死になって小嶋さんに勝てて、ここまで来れた。決勝戦まで来たからには必ず優勝して、若手で一番強いことを示したうえでハリウッドに行きたい」と意欲。
リーグ戦でのお互いの印象について、高鹿は「公式戦に限ったことじゃないんですけど、正田は入門してきたときから華もあるし、人気もあるし、自分にないものを持ってるなという印象。正田はたぶん順調に来てて自信もあると思うんですけど、その正田の自信より、僕は強い自信があると思ってます。どっちの自信が強いのかを決める戦いになるのかなと思います」と語った。正田は「イルシオン、須見(和馬)は勝って当たり前の後輩。岡谷さんか高鹿さんか、どちらかが全勝で上がってくるなと思ってた。岡谷さんが来るかなと思ったんですけど、高鹿さんが来て、初めて戦うのが楽しみです。僕のなかでキャリアという言葉は気に入らないので、キャリアというくくりも潰したいなと思います」と新人らしからぬ発言を残した。