喜寿の吉永小百合、36年ぶり化粧品PRに椿色ワンピースで登場「ちょっと恥ずかしい……」
俳優の吉永小百合が21日、都内で行われた「吉永小百合×五島の椿 スキンケア商品発表会」に登壇した。
「吉永小百合×五島の椿 スキンケア商品発表会」に登壇した吉永小百合
長崎県五島列島に自生するヤブツバキを活用したスキンケアブランド「五島の椿」を愛用し、2020年2月より “五島の椿サポーター” も務める吉永。
「五島の椿」ブランドを擁するMTGグループの松下剛社長たっての希望で、36年ぶりにスキンケア商品のPRキャラクターとなる吉永は、その理由を「やっぱり高齢になりますと化粧品を “いいですよ” と皆様におすすめするのはどうなのかな、と考えてしまって。化粧品のプロモーションは一切やらないと自分で決めていたのですが、五島の若い人たちが働く場所がもっとできるといいな、そういうプロジェクトを考えられた松下社長を何とか応援したいなと思ってお引き受けしました」と語る。
五島列島の魅力を「最初に足を運んだのは確か2012年くらい。プロデューサーの方たちと一緒に素晴らしい教会を見に行ったんです。その時に椿が群生しているのを見て、それまで桜ばっかり心に留めていたんですけど、本当にきれいでびっくりしました。雪が降っていても凛としていて、その力強さにも惹かれました」と力説し、艶やかなカメリアレッドの衣装に「ちょっと恥ずかしいんですけど、今日は椿の色のワンピースを着てきました」と照れ笑い。