SWAY「スニーカーを愛していきたい」スニーカーベストドレッサー賞を受賞
池田美優、宮世琉弥、横田真悠、ダレノガレ明美、コムドットのやまとら受賞者のスニーカートークを、この日、殿堂入りを果たした三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎とともにテンポよく質問したり、合いの手を入れながら盛り上げた。
スニーカーが好きになったきっかけを聞かれると、「エアマックス」「エア抜き」「エアマックス狩り」といった、ある世代には響くフレーズも飛び出した。
「小学生の時に(社会現象になった)エアーマックスのエア抜きとかエアマックス狩りっていうのがありました。小学生だったのでもちろん買えず、親にお願いしても買ってもらえませんでした。お金の問題じゃなかったんですよね、エアマックス95が街にない。売り切れ状態だったんです。そういう時にレアスニーカーが友達の中ですごく話題になっていましたが、エアマックスはナイキのスニーカー、ナイキのスニーカーであればもういい!みたいなところで落ち着くっていう。いつかエアマックスが欲しいなと思って育ってきて、20代になってエアマックスを買ったっていう。僕のスニーカー好きは、ちっちゃい時に買えなかったものを回収する作業です」
また、「時代が回っている」とし、トークセッションのなかで宮世が「サファリパークに行きたくて購入した」と話して盛り上がった「ターミネーター」についても「僕10代の時に履いていて、また最近流行り始めてる」。山下も「ターミネーター、格好いいですよね」と同意していた。
格好いいスニーカーについて思いを巡らす2人だったが、山下が大事にしているという「1985年のオリジナルのブレッド」(ナイキのエアジョーダン1)の話になるとワチャワチャ。登壇前、一緒に価格を調べたら購入時よりもずいぶん上がっていたそう。「売らないですけど!」と言う山下に、SWAYは「売ろうかなって言ってたけど」とニコニコ笑い、楽しそうだった。
「スニーカーベストドレッサー賞」は、一般社団法人ウェルネスウェンズデー協会が2月22日のスニーカーの日に合わせ、スニーカーが似合う人や、今後スニーカーを履いてほしい人、さらにはスニーカーの需要喚起に貢献した人を選出するもの。2018年にスタートし今年で6回目となった。