古坂大魔王が小学生を相手に出張授業。「最後の最後まで辞めなければなんとかなる」と夢を持ち続ける事の大事さを語る

「質問ある人、手を挙げてー」(撮影・堀田真央人)

合うものを探すのは自分探し。まず自分と会話する

 後半は子供たちから質問を受け付ける時間。

 整形手術についての質問に「今は興味を持っている人は多いよね。やりたい人って多いけど、加工で十分じゃない?」と語る一方で「友人に整形を考えている人がいたら…。その人を愛している人がたくさんいる。お父さんお母さんとかお友達とか。そういった人たちに相談してみて、一生懸命喋ってみればいい。僕は整形が悪いとは思わないが、そうすればいいと思う」と否定はしない。

「将来、ユーチューバーになりたい。ネタはどう考えればいいのか?」という質問には「やるなら、ここ2~3年で勝負しないとダメ。流行りすたりがあって、有名なユーチューバーも“もうYouTubeはオワコン”と言いだしている。例えば、ユーチューバーみたいな新しいものができるとして、ネタを仕入れる方法って2個しかない。パクるか考えるか。YouTubeって、パクリ屋なんです。ハッシュタグがあって、AIが関連づけている。関連動画に並ばないと見てもらえない。だからまずは流行っているところをやっていく。ただそれをやっているといつまでもはやらした人にかなわない」などと現状を解説。ネタ作りについては「流行っているものをやりながら、自分に合うものを探す。合うものを探すのは自分探し。自分はいったい何が好きなのか。スマホの中の写真とアプリを見れば、あなたが分かる。それがあなたの好きなもの。自分は何が好きで何を求めているかということをまず自分と会話する。そして真似して真似して、合ううものを探していく」などとアドバイス。