“苦節17年”間下隼人が悲願のレジェンド王座を獲得。「つらいこととか多かった。でも俺は逃げなかったし辞めなかった」【ストロングスタイルプロレス】

真霜のエクスプロイダー(撮影・蔦野裕)

 試合後の会見では「めちゃくちゃ普通のこと言っていいですか? 夢って叶うんだなって。いろいろな人が応援してくれて、倒れていても後ろで支えてくれている気がしました。佐山先生、今、体調が悪いですけど帰ってきたときに“スーパー、間下も強くなったな”と言ってもらえるように頑張ります」と語った。この日、佐山はいつものようにリング上から挨拶をする予定だったのだが、大会開始前に体調を崩し、帰途についていた。

 見据える王者像については「ストロングスタイルプロレスですから、恐れ多いですが、ストロングスタイルを背負っていく。スーパー・タイガー、真霜さん、船木さん、シュレックさん、関本さん、みんなストロングスタイルですから。根性だけは負けないようにしたい」などと語った。