魁斗が前王者の梅井泰成を破り門口佳佑の持つ王座への挑戦をアピール【RISE165】

接戦を制したのは魁斗(撮影・三田春樹)

 3Rも圧をかける魁斗に梅井は下がりながらもカウンターで左フックや左ミドル。魁斗が打ち合いに持ち込むと梅井は鼻血を流す。距離が詰まり組み合う展開が増えると魁斗が組み勝ち振り回す場面も。打ち合いの中でも梅井が自らバランスを崩す場面が増え、印象は悪い。最後まで打ち合ったまま試合終了。

 判定は29-29、29-30、29-30の2-0で魁斗の勝利となった。

 試合後のマイクで魁斗は「1位を倒したんでチャンピオンに挑戦させてください」と門口への挑戦をアピールした。

「RISE165 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
△大﨑孔稀(OISHI GYM)(判定1-0=30-30、30-29、30-30)寺山遼冴(フリー)△

◆セミファイナル フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
●梅井泰成(Mouton)(判定0-2=29-29、29-30、29-30)魁斗(立志會館)○

◆第9試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
○数島大陸(及川道場)(2R1分49秒、KO)PRANDAM BRAVELY(BRAVELY GYM)●

◆第8試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○拳剛(誠剛館)(判定3-0=30-29、30-28、30-28)山元剣心(FAITH)●

◆第7試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○中島将志(新潟誠道館)(判定2-0=29-29、29-28、29-28)翔真(SEED GYM)●

◆第6試合 -45kg契約 3分3R延長1R
○百花(魁塾)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)松本徐倫(ボスジム)●

◆第5試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
○長谷川海翔(誠剛館)(2R2分23秒、KO)黒田直也(ハーデスワークアウトジム)●

◆第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○翔(REVOLT)(判定3-0=29-28、30-28、30-28)藤井海人(EX ARES)●

◆第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○都筑海杜(TEAM3K)(1R56秒、KO)珅太郎(KRAZY BEE)●

◆第2試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○陽勇(TEAM3K)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)吉岡龍輝(及川道場)●

◆第1試合 フライ級(51.5kg) 3分3R
○柊真(新潟誠道館)(1R2分36秒、KO)平山龍馬(サクシードジム team EXCEED)●

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