大﨑孔稀vs寺山遼冴の次代のホープ対決は大﨑のローブローで寺山が試合続行不可能となりドロー【RISE165】
寺山の左ハイ(撮影・三田春樹)
寺山はジュニア時代からテクニックと試合運びのうまさに定評があるファイター。プロでは13戦して9勝(1KO)1敗3分と敗れたのは2020年11月の有井渚海のみ。2020年には王座決定トーナメントを制してDEEP☆KICK−53kg王座を獲得している。所属ジムを離れたこともあり2021年11月から2022年10月まで約1年のブランクが空いたのだが、昨年10月の京介戦では判定勝ちを収め、きっちり復帰を果たしている。
1R、オーソドックスの大﨑とサウスポーの寺山。大﨑は右インロー、そして右ミドル。寺山は大﨑の打ち終わりに左ストレート。寺山は左ミドル。寺山の左ストレートに大﨑が左フック。ともにミドルにパンチを合わせていく。寺山は左ストレートから左ミドル。寺山が踏み込んで左ボディーから右フック。ここで大﨑が右インローを返すが、これがローブローとなり、試合は中断。再開後、すぐにゴング。