小林愛理奈がダウンを奪いSB王者MISAKIに判定勝ち。試合後に外国人選手とのOFGマッチをアピール【RISE166】

ダウンを奪い返すべく、MISAKIは猪突猛進ファイトを展開するも…(撮影・三田春樹)

 3R、ジャッジが難しいラウンドが続いたことから互いに序盤から前に出て打ち合うが、その中で小林の左フックでMISAKIがダウン。すぐに立ち上がって前に出るMISAKIはかつての突進スタイルで小林を押し込む。MISAKIはパンチだけではなく前蹴り、ヒザもまじえパンチを出し続ける。小林は手が止まり防戦一方の時間が続いたが、終盤には下がりながらもパンチを出し反撃。MISAKIはダウンを奪い返すことができず、判定は3者とも29-28で小林の判定勝ちとなった。

 小林は「ダウンがなかったら普通に負けていたんで、まだまだやなと思いました。ホンマに強かったです」などとMISAKIを称えた。そして「3月のELDORADO、もう全部試合が決まったと聞いたんですが、あんなに盛り上がった私のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチがないのはなんでかな?と思っているんですが。でも日本人選手でやりたいと言ってくれる人はいないと思うんで、強い外国人選手とやりたいです。いつかやらせてください。お願いします」とアピールした。

「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント 決勝戦 3分3R延長2R
●塚本望夢(team Bonds)(3R46秒、KO)松本天志(HAWK GYM)○

◆セミファイナル -46.5kg契約 3分3R延長1R
○小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)MISAKI(TEAM FOREST)●

◆第9試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○麻原将平(パウンドフォーパウンド)(1R3分1秒、KO)瑠夏(L-REX)●

◆第8試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
○加藤有吾(RIKIX)(2R2分59秒、KO)京谷祐希(TEAM TEPPEN)●

◆第7試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○リカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)(2R1分35秒、KO)サーシャ・タダヨニ(イラン/TEAM OTA)●

◆第6試合 ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R
●青木洋輔(大和ジム)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)稲井良弥(TARGET)○

◆第5試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
●龍翔(BLACK☆Jr)(不戦勝)松下竜之助(Team +1)○

◆第4試合 RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント 準決勝② 3分3R延長1R
●空龍(空修会館)(判定0-3=28-29、28-30、27-30)松本天志(HAWK GYM)○

◆第3試合 RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント 準決勝① 3分3R延長1R
○塚本望夢(team Bonds)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)那須川龍心(TEAM TEPPEN)●

◆第2試合 アトム級(-46kg) 3分3R
○小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)坂尻桃音(Crazy Gorilla Gym)●

◆第1試合 ミニフライ級(-49kg) 3分3R
△登島優音(NEXT LEVEL渋谷)(判定0-0=29-29、29-29、29-29)RINA(Crazy Gorilla Gym)△
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