王者・池田幸司の「9分あれば1~2発は当たる」に松谷桐は「9分しかない。当たらない」【Krush】

参戦5戦目で王座挑戦の松谷

 松谷はプロデビューからわずか6戦目でNJKFフライ級王座を獲得。他団体で16戦14勝(7KO)2敗の戦績を残し、2021年9月からK-1ジャパングループに参戦。ここまで4戦3勝1敗の戦績を残し、今回のタイトル挑戦が実現した。

 会見で松谷は「ここはしっかり勝って、さらに上に行こうと思う」と静かに闘志を燃やす。そして「ここで勝てばKrushのベルトをもらえるというのはうれしいが、K-1のトーナメントに出ていた池田選手と戦えるということが今は楽しみな気持ちが強い」とさらにその先を見据える発言。これに池田は「率直に、まだ挑戦者としては早いということをこの試合で見せたい。“倒せるバンタム級”を僕が体現しているので、しっかり倒して防衛して、バンタム級の面白さを伝えたい」と現王者としてのプライドを見せた。