“ミスターDDT”HARASHIMAが2・26後楽園での納谷幸男とのKO-D無差別級王座挑戦者決定戦に向け決意【DDT】
納谷戦には自信のほども垣間見せる。「どう攻めようかとひらめいてやるんですけど、こうやったらはまるなっていうのがあるんで。結構コントロールできるなってのはあります。(攻め手は)全然あります。大きい選手はあまり顔を蹴られることはないと思うんで」とニヤリ。
納谷に勝てば、火野が待ち受ける。過去、火野とはシングルで2度対戦。1度目は2012年5月27日、北海道・札幌テイセンホールで、当時王者だった火野に挑戦するも敗退。2度目は2021年6月20日、後楽園での「KING OF DDT」トーナメント2回戦で敗れており、対戦成績は0勝2敗と1度も勝てていない。
「1回目は10年以上前で、今はその頃の1・5倍くらいの体になってて。当時はしゅっとしてたんで、体格も何もかも違い過ぎるんであまり参考にならない。2年前に当たったときも、この前の2・11横浜でタッグで対戦したときも、10年前と比べるとパワーアップしてて、すごいですよ。まだ納谷戦が終わってないんでそんなにまだ考えたくないけど、火野君は納谷君と違ってもっと強い部分がいっぱいあるんで、なかなか大変です。でも攻め手はいくらでもある。借りは返したいです」とキッパリ。
納谷、火野と2人を倒さないと、ベルトにはたどりつけないが「ファンの方にもすごく言われるんですよ。僕がまたベルトを巻く姿を信じてるって。無差別級のベルトのデザインが新しくなってから、1回も巻いたことないんで。前のベルトはたくさん巻いたことあるけど、新しいベルトもかっこいいんで。強さの象徴の無差別級のベルトは、また巻いてみたいです!」と目を輝かせた。