ローブローで計4度の中断も!初参戦の元KNOCK OUT王者・白幡裕星が元バンタム級王者・吉岡ビギンに判定勝ち【Krush】

ローブローに悶絶の吉岡(撮影・須山杏)

 1R、ローブローで白幡に注意が与えられ、試合が再開。吉岡が圧をかけ、右インロー、左ロー。白幡も右ロー。そして左インローを返すが、これがローブローとなり中断。再開後、白幡はそれでも右ローを蹴っていく。白幡の左ミドルに吉岡は右ローを返す。白幡が左ボディーストレートから左インローを放つと、これもローブローとジャッジされ、3度目の中断。白幡に警告が出される。再開後、白幡は左ミドル、右ロー。圧をかけて前に出てパンチを放つ吉岡だが白幡は足を使い、当てさせない。

 2R、サウスポーにスイッチした吉岡に白幡が左カーフを放つと吉岡は右にスイッチ。白幡は左ミドル、吉岡は左ロー。圧をかけるのは吉岡。白幡が左ミドルを放つと吉岡も左ミドル。そしてバックブロー。これは白幡がガード。白幡の飛びヒザに吉岡が再びバックブロー。そして今度は吉岡のローがローブローとなり中断。残り39秒から再開。白幡の左ミドルに吉岡はローを返す。吉岡が前に出るが白幡は決定打は許さない。