渡瀬瑞基が魂のエルボー弾で冨永真一郎を葬りガンバレ世界無差別級王座V3【ガンプロ】
渡瀬は熱いマイクでファンにメッセージ
バックステージで渡瀬は「プロレスって人生そのものなんだと、冨永さんと試合して思い知らされた。前哨戦で腕攻めをしてきて、前哨戦で腕をどれだけ攻められてもいいという覚悟を持ってたから乗り越えられた。今日いきなり腕攻めされたてたら、この間みたいに先のこと考えてあきらめてたかもしれない。冨永さんに成長させられた感じです」と振り返った。さらに「(米国は)何個かオファーもらったから行かないと。地方でも世界でもどこでも、このベルト持っていきます」と意欲。今後については「次、誰とやりたいとか、どこでやりたいとかはないけど。地方のどこでも、世界のどこでも、俺は向かっていく。(5・5)後楽園、(7・9)大田区もあるので。そこでベルトを持ち続けていたら、ガンプロだけじゃなくプロレス界の主人公になれると思って、そこを目指していきます」と長期政権を見据えた。
一方、2度目のSOG王座挑戦もベルト獲りがならなかった冨永は「渡瀬がこの団体の顔なら、チャンピオンなら、ガンプロは最高なんじゃないですか。渡瀬が言ってたこと正しかった。明日もあさってもない。今を戦えるヤツがチャンピオンだって。試合中、明日のことも仕事のことも家族のことも全部忘れてた。オマエしか見えなかった。35にして、また一つ成長できたのかなって。今日負けちゃったから、ガンプロの最後尾。またベルト挑戦までこぎ着けたい。絶対にこのベルト巻きます」と次のチャンスをうかがう意思を示した。