北欧の名作デザイン家具300点以上を展示!日本橋髙島屋で「北欧デザイン展」スタート
中央区の日本橋髙島屋 S.C.にて1日、日本橋髙島屋開店90周年記念「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」がスタートした。
日本橋髙島屋開店90周年記念「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」より「織田コレクション」の家具を配置したダイニングルーム
「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」は、椅子研究家で東海大学名誉教授の織田憲嗣氏が長年かけて収集、研究を行い、北海道東川町が所有する「織田コレクション」をもとに構成。20世紀の優れたデザインの家具や日用品を擁し、世界的にも名高い同コレクションの全貌に迫る初の展覧会だ。
会場には総勢70名以上のデザイナーの300点以上の作品が展示され、世界でも希少な作品や椅子などの家具をはじめ、インテリアアクセサリーから食器まで幅広いジャンルを紹介している。
開催に先立って行われた開会式では、ピーター・タクソ-イェンセン駐日デンマーク王国大使が「デンマーク人として、家具は私のDNAに流れているもの。日本とデンマークはデザインでつながっていると考えていますが、それをつなぐ柱として、織田憲嗣さんは北欧のデザインや家具に対する素晴らしい鑑識眼を持っています」と「織田コレクション」を称え「今回の展覧会では、ハンス・J・ウェグナー、ポール・ケアホルム、フィン・ユールなど多くの北欧のデザイナーが特集され、デンマークに限らず北欧のさまざまな巨匠のデザインを見ることができます」と挨拶。