人気ドラマ「異世界居酒屋『のぶ』」監督の品川ヒロシが「居酒屋としては完璧。あの居酒屋が欲しい」
主演の大谷亮平「この作品はホーム」、武田玲奈は「帰る場所」
主演の大谷が「なじみの居酒屋とかお店の感覚に近い。ここに入るとドラマの90%くらいが店内なので、回を重ねるごとに自分も常連になったような居心地の良さを感じる」などと語ると品川は「テーブル席とカウンター席の間がゆとりのある造りになっている。カウンター席に座っていて、後ろに下がれない店ってあるじゃないですか。あそこはゆったりしている。本当にあの店が欲しいんですよ」とここでも細かいこだわりを語り始め「おでんもあるのに、炭火で焼いたものもある。なんでもあるから居酒屋としては完璧。毎回壊すのがもったいない。本当に店内が居心地がいい」と続けた。
作品について大谷が「ホーム。いろいろなドラマの現場に行かせてもらっているが、こんなに安心感があったり、いい意味でノンプレッシャーというのは他の現場ではなかなかない。いろいろなことを素直に雑念なく相談ができたり、監督、キャストとも本当にホームにいるような感じ。このセットも、久しぶりに見るだけでもなんかうれしい気持ちになったりする。これに関わっているキャストの方を撮影後にテレビとかで見たら、なんかすごくうれしい気持ちになる。先輩、後輩、芸人さんとか関係なく。各々の場所で活躍されて、これが続くのならここに戻ってきて、また新しいシーズンを作り上げたいなという気持ちが出てくる」などと語ると、武田も「帰る場所。ずっと同じセットの中で、Season3までこれだけ長い時間同じ場所にいる事ってなかなかない。でも飽きずに楽しく撮影できているので、この先もずっと続いていってほしいなと思うような作品」などとSeason3が終わる前から「Season4」への思いをはせた。