世代交代マッチに臨む金原正徳「実力以上のことが評価されてしまうこともあるが格闘技は強さがすべて」【RIZIN LANDMARK】

「胸をお借りします」と山本

山本「金原選手を倒せれば前の全員をぶっ倒せる」

 現在、金原は40歳、山本は22歳とあって“世代交代マッチ”の様相もあるのだが、山本は「金原選手という最高のファイターと試合を組んでいただき最高にうれしい。金原選手は昔から格闘技業界を盛り上げてきたので、敬意を払って戦うが、今回は時代を塗り替えるために戦おうと思っている。金原選手、胸をお借りします」と挨拶。これに金原は「自分が願っている相手ではなかったんですが。若手の山本選手、(年齢は)半分くらい違うんですが、今、若い選手がどんどん出てきている中で“おじさんも負けられねえな”というところや、MMAの凄さだったりを見せつけたいなと思っている」と応じた。

 今大会は「フェザー級にスポットをあてる」(RIZINの榊原信行CEO)ということで、昨年大晦日のリングでカードが発表されていた「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)」と「牛久絢太郎(K-Clann)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)」の2カードも行われるのだが、山本は「自分は金原選手のほうが大きな壁だと思っているので、金原選手を倒せれば前の全員をぶっ倒せると思っている」とその4人より金原のほうが実力が上という見解を示す。