木村ミノルが戦慄の32秒KO勝ち。改めてパッキャオ戦をアピール【KNOCK OUT】
木村の強烈な左フック(撮影・三田春樹)
木村は試合後のマイクで「昨日は計量オーバーという、プロとしてやってはいけないことをやってしまい本当に申し訳ありません。対戦相手のクンタップ選手、失礼しました。今日、試合を受けてくれてありがとうございます」と計量オーバーについて謝罪した。そして「ひとつやりたいことがあって。パッキャオ選手が日本に来ると思うんですが、本当にパッキャオに勝つ姿を見たかったら、ぜひ俺と組んでもらえたら。絶対に勝つ姿を見せられると思うので、ここで宣戦布告させていただきます。パッキャオ選手、ぜひ僕と試合をしください。みんなの声で実現させてください。お願いします」とパッキャオとの対戦をアピールした。
パッキャオは昨年大晦日のRIZINに来場し、リング上から2023年にRIZINで試合をすることを発表している。木村は1月10日に行われた今大会のカード発表会見後の直撃に「チャレンジできる機会を与えてほしい」などと対戦相手に名乗りを挙げている。