高岩竜一が初代SOGタッグ王座決定トーナメントに向け今成夢人にラブコール。大家&勝村、光留&前口、翔太&高尾もエントリーへ【ガンプロ】

高岩竜一(左)、今成夢人組が王座決定トーナメントに参戦

 試合後、高岩は「タッグベルトができる。25年前、IWGPジュニアタッグ初代チャンピオン、俺と大谷晋二郎だ。もちろん大谷と獲りたかった。ただ今、大谷はケガに向き合って頑張ってる。その大谷を一番分かってる今成! オマエとベルトを目指したい。俺と組んで初代タッグチャンピオンになろう」と呼び掛けた。今成は「久しぶりに戦って、あなたの強さ、改めて思い知らされました。俺も高岩さんの魂、大谷さんの魂があると思ってます。組んでいただけるなら、ぜひトーナメントにエントリーさせてください」と快諾。

 高岩が「その代わり、ストロングスタイルだ。パンツを黒に戻してこい」と言うと、今成は「俺たちストロングスタイルですね。俺たち、(3・1後楽園で参戦した)オールスター・ジュニアスターズだ。略してオルスタだ!」と呼応して大会を締めくくった。

 バックステージで今成は「高岩さんからラブコールもらえたのはうれしい。1998年8月8日の大阪ドームでの金本浩二、ドクトル・ワグナーJr.組vs大谷晋二郎、高岩竜一組の初代IWGPジュニアタッグの試合を何度もVHSで見返してたんで。僕は大谷さんの代わりにはなれないかもしれないけど、ラブコール受けたからには絶対にあの熱を僕たち2人でつくるしかない。絶対に優勝する」、高岩は「この勢いのまま、チャンピオンになってやろう」と早くも優勝宣言が飛び出した。