YA-MANがついに三浦孝太を相手にMMAデビュー。「生まれも育ちも顔も対極。女性ファンを全員分捕ってやる」【RIZIN.42】
「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。RISEの“キングオブストリート”YA-MANがついにMMAに進出し、元サッカー日本代表・三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦する。
YA-MANは2021年の大晦日にRIZIN初参戦を果たし、その時はキックルールで皇治と対戦し判定勝ちを収めている。昨年6月の「THE MATCH 2022」では芦澤竜誠とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦し、KO勝ちを収めている。10月にはRISEで白鳥大珠と対戦するも判定負け。壮絶な試合となり大きなダメージを負い、今回はそこからの再起戦となる。
三浦は2021年大晦日にYUSHIを相手にTKO勝ちでデビューを果たす。2戦目は自らのケガ、そしてコロナ発症と2度流れる不運が続いたが、仕切り直しの昨年9月の大会でタイからの刺客を破り、プロ戦績を2戦2勝としている。
今回は5分2RのRIZIN MMA特別ルールで行われる。
YA-MANは「今回の試合はテーマがあって、対戦相手と自分は対極にあると思う。自分はこの試合で自分の人生を変えられるのは自分次第だということを伝えたい。生まれも育ちも、あと顔も対極。(三浦は)すごい偉大なお父さんを持っていて、自分は一般の家庭で育ちも普通。三浦選手もお父さんと比べられたりという辛さもあると思うが、自分は自分の力でここまで来た。みんなも自分の力で頑張ればどうにでもなるということをこの試合でみんない見せたい。試合は1Rで終わると思う」といつものように熱いメッセージと同時に、これまたいつものように「女性ファンを全員分捕ってやりますよ。気合の入り方が違う」とイケメンへの対抗心も見せた。