“大井の帝王”的場文男が前人未到の地方競馬通算7400勝達成。「明日の重賞は頑張る」とますます盛ん
馬上でVサイン
勝利後、的場は「7400勝を達成できて、本当に嬉しく思います。調教師を目指したこともありましたが、これだけ乗れるので調教師になる必要はないかと思っていたらこの歳(66歳)になりました。若い時にトレーニングをしていたおかげで今も元気に乗り続けられていると思います。これまで数え切れないくらいの名馬に乗せていただき、関係者の皆様には感謝しています。まだまだ身体が続く限りは頑張って乗り続けていきたいです。久しく重賞を勝利していないので、明日の重賞(フジノウェーブ記念)は頑張ります」とコメントした。
なお的場は地方競馬最高齢重賞勝利記録も保持。最後の重賞勝ちは2018年9月19日に大井競馬場で行われた「東京記念」(SⅠ)でシュテルングランツに騎乗して挙げたもの。明日の「フジノウェーブ記念」(SⅢ)ではブンロートに騎乗し約4年半ぶりの重賞勝ちを目指す。