メインでタイトル挑戦の林健太が子供からの絵文字なしの「明日頑張れよ」に「帰って叱る」【K-1】
朝久泰央(左)と与座優貴
朝久と与座は計量で一触即発のにらみ合い
第20試合では「K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ」が行われ、王者・朝久泰央(朝久道場)が与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨む。
2人は昨年2月のK-1東京体育館大会で対戦し与座が延長の末、3-0の判定勝ちを収め、タイトルをかけての再戦の機運が高まったのだが、その後、朝久がケガのため欠場。今回は約1年越しで、ついにタイトル戦が実現した。朝久は約1年ぶりの再起戦。与座はこの間に元Krushスーパー・ライト級王者の篠原悠人にKO勝ち、元ムエタイ王者のエークピカート・モー.クルンテープトンブリーにはダウンを奪っての判定勝ちと強豪相手に連勝し、満を持しての挑戦となった。
与座は「明日の試合に向けて1日も自分に負けることなくいい準備をしてきた。明日は楽しんで王者になるだけだと思っている」、朝久は「この3・11という日に改めて食べ物のありがたみだったり、飲めることの幸せをかみしめた。明日は久しぶりの試合だが、俺が倒して勝つだけだと思っている。気合ばっちりで必ず俺が勝ちたい」とそれぞれ語った。