MVPの軍司泰斗が「フェザー級の世界最強を目指して頑張る」、金子晃大は「“金子は強いな”と思わせる試合をする」【K-1】

2023年のさらなる飛躍を誓った軍司

 軍司は「タイの凄い強い選手を呼んでもらったので、ここでしっかり倒して、さらに上に行って。僕が目指しているのはK-1だけではなく、他団体にもフェザー級の選手はたくさんいるので、その中でフェザー級の世界最強になりたい。それを目指して頑張る」と挨拶。ペッコウーソンについては「K-1初参戦で、K-1ルールでやったことがなくて、データもない。ムエタイの試合の映像しか見たことがないのでどうなるか分からないが、それも含めていろいろ対策を練ってきて、自分のスタイルは決まったので、そこで僕らしい、K-1らしい試合ができればと思う」と語った。
 
 ペッコウーソンは「私はK-1に参加できることに興奮している。一生懸命練習も積んできた。K-1の舞台でベストを尽くす」、軍司については「非常に強い選手と戦うことができてうれしい。一生懸命戦って成果を挙げられればと思っている」、初参戦での王座挑戦については「初めてなのに王座戦を組んでくれたことにまず感謝。それに応えるために練習を積んできたし、タイのムエタイファン、日本のK-1ファンのために一生懸命戦いたいと思っている」などと語った。

 また軍司は「2年連続でMVPを獲っている選手はいない。僕は去年以上に活躍しようと思っている。ここでしっかり倒して、本当の意味でのフェザー級世界最強を目指しているので、そこまで行ければいいなと思っている」とMVPとしてのプライドを見せた。