獣神サンダー・ライガーが2012年の外道との試合を振り返り「大好きな試合。でもビデオがない!」

「この試合、大好き」と外道戦を指さすライガー

「お客さんはどう思っていたかは分からないが、僕はすごく納得できた」

 イベント後に行われた取材でも「本当にお客さんはどう思っていたかは分からないんですが、僕はすごく納得できたんです。先輩には“プロレスは技を出しゃいいってもんじゃないんだよ。技の出し方ってあるだろ”ってよく言われたんですよ。その言われていたことが分かったと思えた試合だったし、充実感がすごくあるんです。だから見たいんですよ。でもないんですよ」と語った。

 ランキングは3位が1994年4月16日の「SUPER J-CUP」1回戦のハヤブサ戦(両国国技館)、2位が1994年2月24日の橋本真也戦(日本武道館)、1位が2019年10月14日の鈴木みのる戦(両国国技館)。

 ライガーはハヤブサについては「正直、彼のことは知らなかった。FMWさんに話を持っていったときに大仁田選手に推薦された。試合ではいきなりドロップキックされて、リング下に落ちて“いてえな”と振り向いたらトぺで飛んできて面食らった。大仁田さんがあそこまで推薦してきただけのことはあるなと思いました。飛んでよし、レスリングもできる。スタイルもいいし、手足も長い。俺と正反対だった」などと振り返った。