獣神サンダー・ライガーが2012年の外道との試合を振り返り「大好きな試合。でもビデオがない!」
第1位は鈴木みのる戦
「橋本真也は最低だけど最高の最低」
橋本については「最低だろう(笑)。最低だけど最高の最低。何をやるにも一生懸命」と言うや、橋本の数々のいたずらを紹介し「最高です(笑)」と懐かしんだ。試合については「橋本のキックは背中に来る。蹴られたら背中がしびれた。以前、テレビで蹴りを測定した時に1トンとかいってた。試合が終わった後に橋本選手の靴のヒモの跡が全身についていた」などと語った。
鈴木については「これも記憶に残っている。結局、鈴木なりの俺に対するエールだったんじゃないかと思う。“引退するとかいってるけど、お前、そんなのでいいのかい?”という彼のメッセージだったんじゃないかと思う。2002年にパンクラスで対戦して負けてから、僕は柔術を始めたり、スパーリングを重点的にやるようになった。そういう意味では彼に感謝しています」と鈴木との長い歴史を振り返った。そして「普段は仲がいいですよ。雷魚を釣りに来てうちに泊まりに来たりとか。うちに泊まってるくせにでかい顔して、俺が小さくなってるの。こいつ、そういう奴。さすが“世界一性格の悪い男”。でも世界一やさしい男。涙もろいし。こういうこと言ったら“キャラクター壊すから言うな”って言うかもしれないけど、彼はそういう男」などと鈴木との付き合いを明かす場面もあった。