“邪道”大仁田厚がFMWE4・29鶴見で全日本・石川修司と電流爆破で対戦。50周年記念ロードファイナルは来年5月の旧川崎球場を視野に【FMWE】
全日本プロレスの石川修司が登場
鶴見大会では「地獄のデスマッチ・パート3」を決行予定の大仁田が「小さいヤツとか来るかと思ったけど、全日本を代表するようなデカさの人が来るから困ったなと。石川さん、電流爆破は俺の世界だから。俺が自由にできるわけですから。そのなかで全日本がどういう仕掛けをしてくるか。第一の刺客として石川さんを選んでくれた。どんなデスマッチでもいいんですか?」と問うと、石川は「どんなデスマッチでも飲み込みます」とキッパリ。これにより、大仁田組vs石川組のタッグ戦が決定したが、状況により、シングル戦になる可能性もあるという。
続けて、石川は「そのときはチャンピオン・カーニバル(CC)中で、そのときを割いていくので。そのくらい大仁田厚という存在はデカいと思ってるので」と覚悟のほどを示した。大仁田が「全日本、アジアタッグ選手権早くやれ! 石川さん、(3・21大田区総合体育館で)3冠戦勝って、鶴見に上がってくれ」と言うと、石川は「大仁田さんの前に立つときは、3冠ベルトをかざして立ちますんで、楽しみに待っててください」と返した。
石川のパートナーは「誰でもいい」と言う大仁田は、「被爆してCCを離脱してもらいたいなと思ってるんで。もし離脱したら石川さんの代わりに大仁田厚がCCに初めて出場ということで」とニヤリと笑った。